こんにちは!藍野コウスケです。
ハムスターを飼いたいけど、
「お迎えに適している季節ってあるの?」
「なるべくハムスターに負担をかけずにお迎えしたい」
と思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、
- ハムスターのお迎えにベストな季節とその理由
- 家に連れて帰るまでの3つの注意点
を紹介します。
春と秋はお迎えにベスト
ハムスターの適温に近い気温だから
ハムスターの適温は20~25℃。
適温の23℃前後の季節が「春と秋」というわけです。
もちろん地域によって異なりますが、夏や冬よりも遥かにお迎えに適していると言えるでしょう。
初めてお迎えするなら尚更、春か秋にお迎えすることをおすすめします。
とはいえ、朝晩の寒暖差には注意が必要です。
お迎え前に日中と朝晩の気温差はどのくらいか、確認しておきましょう。
天気予報アプリなどで常に気温をチェックしてください。
湿度管理がしやすい
湿度が管理しやすいのもポイントです。
日本の夏はジメジメしていて、エアコンや除湿器が欠かせません。
冬は乾燥で免疫力が低下し、体調を崩してしまうこともあります。
気温に加えて湿度まで管理しなければいけないのは、飼育初心者にとって難しいです。
ハムスターの適切な湿度は40~60%。
春や秋の湿度は50%前後ですので、ちょうどよくおすすめです。
連れて帰るまでの注意点
15分以内で家に着く
ハムスターにとって長時間の移動はストレスになります。
私もせんちゃんをお迎えする際に
「15分以内にご自宅に着くようにお願いします」
とペットショップの店員さんから言われました。
買い物などの寄り道はせず、まっすぐ家に帰りましょう。
お迎え日の気温や天気をチェック
春や秋の気候が穏やかでも、
- お迎えを予定している日に限って暑い
- 雨で湿度が高すぎる
などではハムスターの負担になります。
必ず、天気はチェックしておくことをおすすめします。
どうしてもその日しかお迎えできない場合は、しっかり対策をしてお迎えしましょう。
気温が高ければ保冷剤を、湿度の高い日は使い捨ての除湿剤を持参する方法もあります。
車か徒歩で移動する
お迎えには車が一番です。
理由は、
- 天気を気にする必要がない
- お迎えとともに飼育グッズを購入しても運ぶのが楽
だからです。
グッズもすでに用意し、連れて帰るまでの時間が15分以内であれば徒歩でも大丈夫。
その際は、振動や揺れ、音に配慮することが大切です。
また、車移動では
「ブレーキなどでハムスターが入った箱が落ちないようにする」
徒歩移動では
「ゆっくり歩いて慎重に連れて帰る」
を心がけましょう。
徒歩移動でお迎えするなら、暑い日や雨の日は避けてください。
保冷剤や除湿剤も、効果が薄れる可能性があるからです。
公共交通機関での移動も可能ですが、遅延など起こる場合もあります。
また、時刻表などを確認して、早めに帰れるよう下調べも大切です。
まとめ
ハムスターのお迎えにベストな季節とその理由
- 春と秋が◎(特に初めてのお迎えなら尚更)
- 温湿度管理がしやすいから
連れて帰るまでの注意点3つ
- 15分以内でまっすぐ家に帰る
- お迎えする日の天気予報はチェックする
- 移動手段は車か徒歩がおすすめ
初めて新しい環境で暮らすハムスターは、とっても緊張してあなたの家にやってきます。
不安にさせないためにも、お迎えのときはできる限り負担をかけないよう心がけましょう。
お読みいただきありがとうございました!
コメント