こんにちは!藍野コウスケです。
給水ボトルって、
「毎日洗っているけど、隅々の汚れって取れているのかな?」
と疑問に思ったことはありませんか?
梅雨や夏場など、湿度の高い時期は特に気になりますよね。
この記事では、
100均で買えるアイテムで給水ボトルを簡単に洗浄する方法
を紹介します。
毎日使う給水ボトルを清潔に保てます!
準備するもの
- 洗浄したい給水ボトル
- 過炭酸ソーダ(過炭酸ナトリウム)
- 給水ボトルが入る耐熱性容器
- 40~50度のお湯
この4つで簡単洗浄できちゃいます。
過炭酸ソーダを100均で買おう
記事タイトルでも書いていた100均で買えるものとは、ズバリ「過炭酸ソーダ」です!
「過炭酸ナトリウム」という商品名で販売している場合もあります。成分は同じです。
過炭酸ソーダは酸素系漂白剤です。
「酸素系」というところがポイントで、使用後よくすすげば口にしても安全です。
そのため、茶しぶを落としたいときや食器の漂白洗剤にも使えます。
台所だけでなく、洗濯槽やパイプ洗浄にまで活用できるので万能なお掃除アイテムですね!
塩素系漂白剤は絶対に使用しないでください。
虫かごもあると便利
耐熱性のある容器、と書きましたが、私は虫かごを使用しています。
こちらも100均で購入しました。(値段は税抜きで150~200円でした)
虫かごは耐熱性もあり、サイズも豊富で選びやすく便利です。
給水ボトルが入る容器がないときは、過炭酸ソーダと一緒に購入しましょう。
その際、必ず何度まで耐熱に対応しているか、きちんと確認してください。
ちなみに私は縦8㎝、横14㎝、高さ10㎝、耐熱温度70℃の虫かごを使用しています。
私が使用している三晃商会の「ルックルック ボトル 120㏄」が十分に浸ります。
フタは今回は使いませんが、虫かごは病院などに連れていく際の簡易シェルターとしても使えます。
捨てずにとっておきましょう。
洗浄の手順
洗浄の手順は大きく分けて5つです。
下準備として、以下の2つを行いましょう。
- 給水ボトルの中の水は捨て空にする
- パーツごとに分解しておく
また、過炭酸ソーダはゴム製の素材は洗浄できません。
プラスチック、ステンレスのものだけ洗浄しましょう。
40~50℃のお湯を用意する
耐熱容器に約40~50℃のお湯を給水ボトルが十分に浸る高さまで入れます。
目安は、お風呂のお湯と同じくらいか、少し熱いくらいです。
私のやり方では、
- 水道水を容器の約1/3入れる
- 水と同じか少し少ない量の90℃のポットのお湯を入れる
で調整しています。
熱湯を扱う際はやけどしないように十分に気を付けてください!!
また、お湯がぬるいと過炭酸ソーダが溶けにくく、洗浄効果が薄れるので注意してください。
過炭酸ソーダを適量入れる
40~50℃のお湯を準備できたら、過炭酸ソーダを入れます。
適量で大丈夫です。
というのも、耐熱容器の大きさやお湯の量でも分量が変わってくるからです。
私はコンビニスイーツなどの小さいスプーンを使って入れています。
大体スプーン一杯(約2.5g)です。
スプーンは使用後、袋に入れておけば、次回使うときに用意する手間が省けるのでおすすめです。
給水ボトルを入れる
お湯に過炭酸ソーダを入れておくと、だんだん溶けて白い気泡が上に上がってきます。
勝手に溶けてくれるので、かき回す必要がありません。簡単!楽!
溶けにくい場合は、混ぜるかお湯を足してみてください。
確認出来たら、給水ボトルと洗浄したいパーツを入れましょう。
「洗浄の手順」でも記載した通り、ゴム製のものは過炭酸ソーダは洗浄できません。
水でいつもより丁寧に洗うなどしてください。
10~15分待つ
10~15分、浸したまま待ちましょう。
タイマーをセットしたり、浸し始めた時間を覚えておくといいですね。
私はその間にケージの掃除をしていることが多いです。
ちなみに冬場は、この待ち時間の間に「お湯が冷めて過炭酸ソーダが溶けきってなかった」ということもありました。
寒い時期は50℃くらいで洗浄するのがおすすめです。
よくすすぐ
10~15分経ったら、給水ボトルやパーツを水道水でよくすすぎます。
最初は多少ぬるっとしていますが、よくすすぐとキュッとした感覚が分かると思います。
給水ボトルの中は5回ほど、キャップやノズルや中のステンレスボールも入念にすすいでください。
すすぎ終わったら、いつも通り新鮮なお水を入れてください。
まとめ
今回は、過炭酸ソーダで簡単に給水ボトルを洗浄する方法を紹介しました。
100均にも売っている身近なアイテムで、細いブラシでも届かないようなところまで汚れを落とせるのはとても嬉しいです。
私たち人間の身の回りのお掃除にも幅広く使えるので、持っていて損はありません。
愛ハムが毎日新鮮なお水を飲めるよう、清潔を保っていきましょう。
お読みいただきありがとうございました!
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